[参考和訳(要旨)] 2024年第1四半期決算

Tokyo2024年 05月 07日 13:45Media JapanInvestor Releases

UBS、第1四半期の純利益は18億米ドル、特殊要因を除いた税引前利益は26億米ドル、統合の優先事項は順調に進展

スイス 証券取引所規制上場規則第53条に基づく追加発表

2024年第1四半期および通期のハイライト

  • 2024年第1四半期の税引前利益は24億米ドル、特殊要因を除いた1税引前利益は26億米ドル。常にお客様に寄り添い、事業再編を急ピッチで進めてきた当社のコミットメントを示すものとなりました。営業レバレッジは大幅にプラスとなり、特殊要因を除いた収益は前四半期比15%増、特殊要因を除いた営業費用は前四半期比5%減。純利益は18億米ドル
  • フランチャイズの力強さと顧客のモメンタムが継続し、グローバル・ウェルス・マネジメント(GWM)の純新規資産は270億米ドルまたGWM、パーソナル&コーポレート・バンキング(P&C)、インベストメント・バンク(IB)の各部門で取引活動が増加。
  • 非中核及びレガシー(NCL)部門のリスク加重資産(RWA) は、主に積極的なポジション解消により160億米ドル減少。コスト削減計画の大幅な進捗を反映して、特殊要因を除いた営業費用は前四半期比26%減。収益は10億米ドル。
  • 10 億米ドルの追加コスト削減を達成。その大部分は2024年第1四半期の特殊要因を除いた営業費用に反映されています。
  • 普通株Tier1自己資本比率は14.8%、普通株Tier1レバレッジ比率は 4.9%。RWAは5,260億米ドルで、前四半期から200億米ドル減となり、2024年の意欲的な資本還元目標の達成が可能になりました。
  • UBS AGとクレディ・スイスAGの合併は2024年5月31日に完了予定。米国における単一中間持ち株会社への移行は第2四半期、UBS Switzerland AGとCredit Suisse (Schweiz) AGの合併は第3四半期に完了する予定で、いずれも規制当局の承認が前提となっています。
  • UBSは、Universum主催の「最も魅力的な雇用者ランキング2024」において、スイスでビジネスを学ぶ学生にとって最も魅力的な雇用者に選出されました