ダイバーシティ&インクルージョン

さまざまな文化、経験、経歴を持つ社員が働く職場における「ダイバーシティ(多様性)」の実現は、今日のグローバルなビジネス環境において必要不可欠です。国籍、人種、性別、年齢、性的指向など人材の多様性は、世界各国・地域や、その文化・慣習への理解を深めます。また、多様性が尊重され、配慮される「インクルーシブ(寛容で包括的)」な職場は、社員により幅広い視点をもたらし、お客様にとって最適なソリューションを生み出すことを可能にします。

多様性に富むUBSの人材。彼ら一人ひとりが活き活きと働く職場環境は、オープンマインドで、互いを尊重する企業風土、自らが結果に貢献し価値を高めているという達成感に満ち溢れています。「ダイバーシティ&インクルージョン」は、UBSの中核を成す価値観の一つであり、お客様にとって、そしてUBSにとって継続的な成功の鍵となるものです。

ダイバーシティの理解を高め、実践するために

社員エンゲージメントや研修を通じた意識啓発・教育

全ての社員がその能力を最大限に伸ばし活躍できる職場づくりのために、4つの社員グループが年間を通じて活動しています。

  • ジェンダーダイバーシティを推進する「All Bar None」
  • 子どもを持つ社員が集う「親コネクト Oya-Connect」
  • 手話やバリアフリーへの理解を進める「disAbility&手話サークル」
  • LGBTに関する理解を高める「UBS Pride Japan」

女性社員のスポンサーシップ・プログラム

キャリア形成に欠かせないネットワーク構築やいっそうの活躍推進のため、経営幹部のリードによるプログラムを実施しています。

インターバンクLGBTフォーラム「LGBT Finance」、「Association for Women in Finance」など社外ネットワークを通じた連携・協働も行っています。

次世代育成支援

2007年4月、日本におけるUBSグループ各社は、厚生労働省より「子育てサポート認定事業主マーク」(愛称「くるみん」)を、外資系金融機関として初めて取得しました。2009年に2回目、2012年には3回目の認証を受け、継続的な次世代育成支援を進めています。

社員のウェルビーング向上にむけて、社員が仕事と生活の調和を図りつつ個々の能力を最大限発揮できる職場環境を整備する取り組みを行っています。

次世代育成支援

次世代育成支援対策推進法  一般事業主行動計画(2023-2028)

女性活躍推進

さまざまなニーズを持つ多様な社員が働く環境の中、女性の活躍をさらに推進し、より働きやすい環境を整備するため行動計画を策定し、推進しています。

女性活躍推進法 一般事業主行動計画(2020-2025)

社内ポリシーや制度の整備

  • 2004年10月より、介護休業制度に加え家族看護休暇を業界に先駆けて導入。社員が家族の看護にあたる際、最大で年に5日まで有給休暇を取得できるようになりました
  • 育児休業制度の一環として、2005年4月から育児短時間勤務制度を導入。上級管理職や男性社員による育児休業の取得を奨励しています。

「働く」ことを楽しむための環境づくり

  • 多様性豊かな働きやすい企業文化を担うUBSの社員たち。個々のワーク・ライフの充実はもちろん、会社全体でも働く環境をより良くする取り組みが盛んです。
  • ゴルフ、テニス、バスケットボール、フットサル、ランニング、キックボクシング、アウトドア、サイクリング、ダイビングなどのスポーツクラブ、また社員のための社員による「スタッフクラブ」を中心にフラワーアレンジメントのレッスンや、社員の子ども達や家族のためのイベントといった様々な機会が一年を通して提供されています。